「事業再構築補助金」申請9月下旬スタート予定

第1回で終了したと思われていませんか?
その後も「事業再構築補助金」は 第2回、第3回と続き、
第4回は、これから申請が始まります。
第5回 まで予定があるそうです。

「事業再構築補助金」について、私もあまり詳しく知らなかったので
学習し簡単にポイントをまとめてみました。

「事業再構築補助金」とは

コロナ禍において、現在の事業の売り上げが落ち込み、事業再構築、事業再編を考えている企業を支援するため、投資費用の2/3(特別枠などは3/4)に対して補助金が出る制度です。

なぜ、貰えるのか?
国の目的:ウィズコロナ、ポストコロナの時代に対応するため、
中小企業等の思い切った事業再構築を支援することで、日本経済の構造転換を促すため。

○「事業再構築」・「事業再編」 とは
・現在の事業を止めて、新しい事業を始めたい。
・現在の事業を行いながら、新しい事業を始めたい。
・現在の事業の中で転換を行いたい。
※ 現在の事業の売り上げが、コロナ以前と比べ10%減している場合応募できる。

○「事業再構築補助金」申請後の流れ
1).要件に合致している ↓
2).事業計画書を発行し審査に合格する ↓
3).事業計画への投資(支出)を行う ↓
4).中間監査(機械や設備の導入確認、書類の確認)↓
5).請求後、補助金が出る
という流れになります。

※申請する→要件に合致→審査に合格→投資(支出)→中間監査→補助金が出る。
・事業計画への投資(支出)を行う必要があります。
・投資費用の2/3(特別枠などは3/4)に対して補助金が出ます。
・補助金なので返金の必要はありません。

投資費用の2/3

通常枠では投資費用の2/3の補助金が出ます。・・・どのくらい?
100万円~最高額8000万円まで
例えば9000万円投資×2/3=補助金6000万円

卒業枠やグローバルV字回復枠ではなんと最大1社1億円まで!

○補助対象経費・・・・・何に投資したらよいか?
・建築
・システム購入費
・設備
・専門家経費(新事業のコンサルタントなど)
・広告宣伝費など
※新事業をするのに必要な経費

×対象外・・・・・×人件  ×車  ×汎用品  ×株  ×光熱費

申請対象は

・製造業その他、卸売業、小売業、サービス業、また、医療法人、組合
・資本金基準か、従業員基準のどちらかの条件に合致している。

①コロナ以前と比べて売り上げが10%減っている。
②事業再構築に取り組んでいる。
③認定経営革新等支援機関と事業計画を策定する。
となります。

どうしたら採択されるのか?

「どうすれば審査項目に添えるのか?」、 「どうしたら採択されるのか?」、
交付申請、電子申請・・・何の資料を揃えたらいいのか?

事業再編での申請をお考えの場合は、許認可等の影響を考慮する必要があり
期間内の申請が整わない可能性もあるようです。
事業再構築、事業再編で「事業再構築補助金」の申請をお考えでしたら、
具体的な詳細も聞いて安心な、プロに任せるのも一つの手段ですね。